ブログ初心者が挫折せずに初めての記事を書くための4つのコツ
2021-11-15T14:00:00.00+09:00
ブロガーのらいもふです。 最近ブログを新しく始めてみようかな、という人をTwitterで見かけるので応援の意味を込めて記事を書きます。
さて、最初のブログで初めての記事を書きたい、そう思ってから記事を書ききるまでには多くの困難が伴います。 ブログ初心者が初めての記事を書ききるための4つのコツです。
この記事の対象
- なにか人に伝えたいことがあってブログを立ち上げて、初めての記事を書こうとしている人。
- 文章をあまり書いたことがない人。
目次
- 一、完璧を目指さず書ききることだけを目標にしよう
- 二、最初にタイトルと見出しを作ろう
- 三、公開しない権利、後から修正する権利があることを意識しよう
- 四、書き終わったらちゃんと読み返そう
一言でいえば、最初に完璧を目指さないという話です。
一、完璧を目指さず書ききることだけを目標にしよう
初めてのブログ記事の書き方を検索すると、難しいことを書いた記事が出てきます。 キーワードがどうとか、読者の気持ちがどうとか、テーマがどうとかそういった内容です。
一つ目のコツは、そういった難しいことは一旦忘れ、書ききることだけを目標にするということです。 多くの場合そうしないと挫折します。
最初のブログ記事を書く際に最大の敵となるのは挫折です。 ブログを全く書いたことのない人がブログを立ち上げて、やり方もわからずに編集画面と向き合っている、というこれだけで負荷がかかっています。 ここからさらに、意識することを増やしてはいけません。
最初から完璧な記事は書けない
初めてで完璧な記事を書けることはありません。 それゆえ、初心者ブロガーがやるべきなのは、完璧を目指すのではなく、続けられるようにブログを各ハードルを下げることです。
その際に、やることリストの項目を増やしてはいけません。 まずは書ききることだけ。 背伸びをせずに最初の一歩を踏み出しましょう。
二、最初にタイトルと見出しを作ろう
先程、難しいことは考えなくてよい、と書きました。 それでも、タイトルと見出しを作るということだけは最初にやりましょう。
その方が書きやすいです。
なんの取っ掛かりもなく長文を書くとだいたい挫折します。 私の記事の場合は、見出しを作ってその下に5~10行程度書いています。
いきなり1000字書くことより見出しの下に5行書くほうが楽です。
タイトルと見出しの例
例えば、この項を書いている時点でのこの記事の見出しはこのようになっています。
# ブログ初心者が初めての記事を書くための4つのコツ
## この記事の対象
## 目次
### 一、完璧を目指さず書ききることだけを目標にしよう
#### 最初から完璧な記事は書けない
### 二、最初にタイトルと見出しを作ろう
#### 例
### 三、公開しない権利、後から修正する権利があることを意識しよう
### 四、書き終わったらちゃんと読み返そう
## まとめ
最初の予定は変わるものですので、書いている間に見出しが変わっても構いません。 この記事も予定とは違う部分があるはずです。
見出しの作り方
見出しの作り方は、
- 文面
- ブログの構造
二つの方向から書いておきます。
見出しの文面
上の例からわかるように見出しというのは一般的には階層構造を作ります。 とはいえ、最初は難しいと思うので書きたい内容を箇条書きにしてそのまま見出しにするという方法が良いです。
だいたいのブログ記事はなにか伝えたい内容があって書かれるものなので、伝えたいポイントが少なからず存在していると思います。 それを見出しにしましょう。
見出しの作り方は次の項に書いたんですが、わからなければ文字を大きくするだけでも良いと思います。
見出しタグというものについて
この項は難しいので読み飛ばしても大丈夫です。 初めての記事を書く人にこの話をするべきか迷いましたが、一応書いておきます。
ブログで見出しを作る際には見出しタグ(h1, h2, h3, h4, h5, h6
)というものを使います。
これは、一般的なWebサイトのルールです。
h1はタイトルなので、ブログ本文ではh2からh6までを使用します。 上の項で説明した、箇条書きをそのまま記事にするパターンでは、h2タグを羅列します。
hタグについては、初心者への説明が大変に難しい部分ですので、文字を大きくするだけでも良いかと思います。
三、公開しない権利、後から修正する権利があることを意識しよう
ブロガーには公開しない権利と後から修正する権利があります。 この意識はとても大切です。
書いたものを読み返してダメだと思ったらそのときに捨てられます。 だから初めての記事では、ダメだと思っても最後まで書ききるようにしましょう。
捨てるのはあとでできます。 編集するのもあとでできます。
だから最初は書ききりましょう。
なぜ最初に書ききるのか?
二つ理由があります。
- 書き終わっておかないと挫折するから。
- 最後まで見通しが立っていない状態で編集してもそれが正しいか判断できないから。
書いていると途中で戻って編集したくなることがあります。 誤字のような軽微な修正はやっていいと思いますが、文章を書き換えるような変更は後に回しましょう。
初めての記事では、挫折せずに書ききることが重要です。 編集という作業は際限なく行えて、適切な塩梅が難しいです。
気になっところは別にまとめておいて最後にまとめて行いましょう。
四、書き終わったらちゃんと読み返そう
私は公開したがりなので書き上がったら公開したくなってしまうのですが、ぐっとこらえて読み返しましょう。 少なからず違和感が見つかると思います。 そういったところを修正してから公開しないと、公開後に簡単なミスが見つかります。
書き上がった後の冷静な目で見ると、書いている途中では見えなかった修正点が見つかることも多いです。 先程話した「後から修正する権利」を今使いましょう。
ほどほどの編集で切り上げて気軽に公開することも大切です。 公開してから編集する権利もブロガーは持っています。
まとめ
ブログ初心者が初めての記事で躓く場合は、自分に対するハードルを上げすぎている場合が多いように感じています。 雑でいい、気楽でいい、そう思えると楽になります。
Twitterでツイートするのに比べるとハードルが高いですが、後から編集できるので、気楽にやりましょう。 記事がどうしても気に食わなくなったら、非公開にすれば良いのです。
ブログは楽しいので気楽に初めていきましょう!