[カードゲーム]デッキ紹介記事アンチパターン
2021-09-24T17:00:00.00+09:00
批判をいただき反省したので、デッキ紹介記事簡単テンプレートという記事の方をお読みください。 こちらの記事は一応残しておきます。
ワクチン2回目から復活しましたらいもふです。 今回は特定のゲームに絞らず、デッキ紹介記事でよく見る良くない例を書き記します。 わたしが普段やっているカードゲームはふるよにとメソロギアなので別のTCGやDCGでは当てはまらない場合があるかもしれません。
画像がない、画像サイズがおかしい
はい、私のことです。 自分のことかな?と思う読者の方もいると思います。
画像は読者の理解を助けてくれる一方で、理解の妨げにもなります。 私のプレイしているふるよにの界隈では、ふるよにコモンズ(公式の画像素材)の画像サイズが元々大きいため特に起こりがちです。 PCモニターの上から下までカード一枚の画像で埋められた状態で理解が進むとは思えません。 大きすぎる画像サイズなら、ない方がマシ、くらいに思います。
私の周りの9割以上のカードゲームプレイヤーははてなブログを使用しています。 (私の様にGatsbyでブログを作って自分でホストするような人はレアケースです) 今回ははてなブログでのやり方を書いた記事をとりあえず貼っておきます。 私ははてなブログを使っていないので試していません。 適当にググっただけです。
デッキ紹介ではなくカード紹介になっている
そのゲームの初心者にありがちな失敗かと思います。 カード自体を紹介するのは悪いことではありませんが、あくまでもデッキ紹介記事の目的はデッキを紹介することです。 カード個別に話をするなら、採用理由、不採用理由やそのデッキにおける使用方法を書くようにしましょう。
私はカード個別の項は、「普通」の範疇を出ないデッキなら、特殊な採用をした数枚以外は必要ないかな、と思っているタイプの人間です。 全てが特殊なデッキならもちろん全カード紹介しても良いと思います。
基本的な情報が欠けている(回し方、対面相性、強みなど)
デッキ紹介なので、どのデッキに対してどのように強くて、どうやって使えば勝てるのか、は最低限書きましょう。 勝てない、という情報でもいいです。 ゲームによっては、金額情報も入るかもしれません。
デッキ紹介なので、読んだ人がそのデッキを使えるようになることが目的だと思います。 どうしたら読んだ人がそのデッキを使用できるようになるか……考えるのは難しいですが、ちゃんと考えて書くと良記事に仕上がります。
弱点が書かれていない、秘密がある
意図的に秘匿されている場合があるので基本的な情報とは別項目にしました。 よくあるパターンは人口の少ないゲームで一見強いデッキをばらまいて、使ってきたプレイヤーを秘匿していた弱点をついて狩るパターンですね。 私はやらないのでこの件には口を紡ぎます。
具体性がない
これは、私のある記事から引用した一節です。
## 基本プレイング
リーサルが見えるまで徹底的に相手のSPをいじめます。
相手が詰むまでいじめます。
こんなのでわかるか! 反省しろ、反省。
目的と方法は一応書かれていますが、具体性がありません。 どういう手順でプレイするのがよいのか、基本的な考え方からちゃんと書きましょう。
机上論やネタかどうか読者に判断ができない
机上論と机上の空論は違いますし、ネタデッキとガチデッキは紙一重です。 しかし、自分がどこまで実戦で使用したのかは明記したほうが親切でしょう。
「Aの場合、Bというプレイングで対処できると予想している」という書き方なら筆者がまだそのプレイングをする機会に恵まれていないことがわかります。
また、ネタのつもりで書いたなら、ネタとわかるようにしてあげましょう。 初心者が強いと思って使うかもしれません。
私は机上論やネタデッキの記事を読むのが好きです。 そういうものから役に立つデッキが生まれてくることがあるからです。
書かない、公開しない
私が人口の少ないゲームをやっているからかもしれませんが、基本的に読者は記事を待っています。
- せっかくなら書きましょう!
- 書いたなら公開しましょう!
記事が書かれると界隈が盛り上がります。
最初うまく書けないのは当たり前ですので、まずは気軽に書いてみましょう! 書いていくうちに文章は慣れます!
ではまた次の記事でお会いしましょう!