らいもふのブログ

ボードゲーム「It's a wonderful world」50戦しての感想、考察、勝ち方

2020-10-30T13:25:32.00+09:00

ここのところIt's a wonderful worldというボードゲームにハマっています。 50戦ほどやって知見が貯まってきたのでまとめておきます。

It's a wonderful worldは基本的に5人用のゲームである

このゲーム、カード枚数を見ればわかるように5人ゲーです。 4人以下だとどのカードが抜けるかわからないため結構な運ゲーになります。 自分のメイン色を使用するカードが出てこないと簡単に負けます。 ここから下は5人戦メインで書いていきます。

この記事における勝ち方の方針について

全員が産出効率・得点効率を重視して自分の勝利を目指す

これを想定しています。 自分の産出効率・得点効率を優先しない行動を選択する(妨害を重視する)プレイヤーのターゲットにされると何しても負けます。

ドラフトにおける他プレイヤーの妨害について

ドラフトにおける他プレイヤーの妨害は基本的に2人負けである、というのが私の持論です。 ターゲットにされた人と妨害を行った二人のスコアが露骨に落ちます。 他のプレイヤーはその間に伸びるため、自分にかかわらない妨害は得。 ただ、妨害の対象にされると本当につらいため、妨害ケアは常に怠ってはいけません。

メインの算出色と勝利プランについて

わんだふるでは産出トップになると投資家か将軍のチップがもらえます。 このチップ、得点として大きいので2色の算出でトップになることを序盤は目指します。 投資家ルート(白黄)、将軍ルート(黒青)、緑ルートに大別できます。

投資家(白緑黄)

白黄+緑で出ます。 黄色いカードはすべて点数を持っており、枚数も多いです。 2人ほどこのルートを目指すのが板かなと思います。 枚数が多く堅実。 magnetic trainがパワーカード。

将軍(黒青、たまに緑)

黒青+緑で出ます。 黒いカードが青を算出するため、一巡目は黒の算出を安定させます。 青いカードは素点が高く便利なものが多いため、他プレイヤーに取られないように注意。 こちらは一~二人ほど狙う感じ。 nuclearとダムがキーカード。 黒青を一人で走らせるとまずいのでダムが立った場合でも誰かが青で対抗する必要があります。

緑単のパターンと多色のパターンがある。 緑は他のすべての色に絡めることができ、便利な色。 その分バランス感覚が求められる。 これも1~2人。

多色

緑黄、緑青、黄青など、産出色である白黒を絡めない立ち回りも可能です。 特殊な動き方を要求されるため、キーカードの引きと腕に左右されます。

他のプレイヤーとの関わりについて

  • 隣のプレイヤーと同色で戦争をしてはいけない
  • 隣のプレイヤーには産出力を持たせ、暇人にしない
  • カットは3人浮いて2人負けるため自分に得がなければやらない
  • 隣でないプレイヤーには積極的に対抗する

隣合うプレイヤーの同色戦争は避ける

隣り合うプレイヤーとの同色戦争は避けます。 隣り合うプレイヤーが同色を走るとびっくりするくらい二人負けします。 意図的に算出色を被せる展開も見てきましたが、隣り合う初手かぶりで勝ってるプレイヤーは見たことがないです。

UniversityやVirtual rearityみたいな別の色が湧くカードで被せるのはコストが少ないためありです。

隣のプレイヤーを自然にカットできるため被せるという人も見ますが、逆順の時あまりに虚無なので私は勧めません。

隣のプレイヤーには産出力を持たせ、暇人にしない

隣のプレイヤーには、別色である程度の産出力を持たせます。 隣のプレイヤーを暇人にしてはいけません。 産出が低いと有効なカードが少ないためカットに走る可能性が上がります。

カットは二人負けなので、自分の主張を優先する

先述の通り自分が伸びないカットは弱いです。 2人がマイナスになっている分、残りの3人は欲しいカードをとってプラスになっているためです。 カットが1位競争にかかわる機会は多いですが、カットした本人が勝っている場はあまり見たことがありません。

序盤で自分が使いこなせないパワーカードをとる行為も弱いです。 パワーカードを取れなかった一人はへこむのですが、とった本人が一手パスのため結局二人負けです。

ただ、どうしてもカットしなければならないカードはあり、University, Vertual rearity, solomonなど、他の色の産出が生えるカードでかつそのカードが自分の算出色と被っている場合です。

隣でないプレイヤーには積極的に対抗する

隣にいないプレイヤーとは積極的に対抗しましょう。 このゲーム、得点になる色が緑黄青の三色しかないため、基本誰かと被せるしかないのです。 誰かと被るなら隣接していないプレイヤーがよいです。 もちろん一人で一色走れるならその方が良いです。

まとめ

戦争する相手を選びつつ自分のやりたいことをしよう! 今後もIt's a wodnerful worldの知見が増えたら書き直したり新しい記事にしたりするかもしれません。